♦ニットインナーのフィッティングについて♦

みなさん、こんにちは。

企画デザイナーの市原です🎀

 

明日、台風がきそうなので、天気があまりよくないですね。

皆様、体調くずされていませんか?

 

先週までは、新しい秋冬ものの商品の紹介をしてみました。

本日は、秋冬物で多い、スリーマーのフィッティングについてお話します。

そんなに気にされている方はいらっしゃらないかもしれませんが、知っておくこと良いことだと思っています。

 

 

<フィッティングのチェック>

202191716318.jpgのサムネイル画像

a、バスト・ウエスト・袖のフィット感が均等になっていますか?

b、アームホール部分に適度なゆとりがあり、あまりすぎたり、くい込んだりしていませんか?

c、肩幅はあっていますか?(丸編みタイプは、肩幅が狭くなる場合がある)

d、袖は、ねじれていないですか?

e、袖口に、浮きやくい込みがありませんか?

f、裾まわりは、前後で水平になっていますか?

 

ニットインナーは伸縮性によって許容範囲が広いアイテム特性なので、「快適なフィット感」を重視しています。

原則として、全体が適度にフィットしているか?袖があるなら、腕の動きやすさも考慮します。

 

 

<体型によるフィッティングの違い>

先ほどもお話しましたように、許容範囲が広いため、サイズが少ないことから、体型によるフィッティングの違いがでてきます。

バスト寸法、胸幅、肩幅、腕の太さや長さにより、着丈や袖丈、襟あきなどが変わってきます。

 

 

①許容範囲寸法最大のケース

2021917164012.jpg

*バストの高さ、ボリュームにとられ身生地が伸びるため、全体的にフィット感が強くなる

*腕の太さにとられて、袖丈が短くなる場合や、襟あきがよこに広くなる場合がある。

 

 

①許容範囲寸法最小のケース

2021917165336.jpg

*ウエストや袖に浮きやたるみがでる場合がある。

*襟あきが広いタイプでは、バストの高さ・ボリュームにとられないため、肩部分がずり落ちる可能性がある。

*袖のフウィット感が弱くたるみがでる場合、袖口はずりあがりやすい。

 

今回は、フィッティングについて、UPしてみました。やはり快適に気持ちよく、着用したいですよねーー

 

 

それでは、また来週。。。

ページ上部へ