皆さん、こんにちは。 企画デザイナーの市原です🎀
お盆休みも重なり、少し間隔があきました。お盆休みは皆様、どうすごされましたか?
今回の配信は、ボトム&ショーツのフィッティングについて、お話したいと思います。
1.フィッティングのチェック
ニットボトムでは、伸縮性によって許容範囲が広いアイテムでもありますが、【快適なフィット感】を重視してフィッティングの状態を考えます。
ショーツは、デザインによってフィッティング状態がまったく違うので、身体の動きによるくい込みや、ズレなどの不具合がおこらず、クロッチが定位置にあることがチェックポイントになります。
2.体型によるフィッティングの違い
ニットボトムやショーツは伸縮性が広く、サイズ展開が少ないことから、体型によってフィッティングの違いがでてきます。
ヒップサイズだけではなく、腹部のでかた、股上の深さ、太ももの太さやヒップの形などにより、はき込み丈やヒップのかぶり具合がかわってきます。
①許容範囲寸法最大の場合
*太ももやヒップの高さ・ボリュームにとられ、屈伸によってウエストが後ろに下がる場合がある。
*屈伸によってすそまわりがあがりやすい。
*はきこみ丈が短くなる場合がある。
②許容範囲寸法最小の場合
*裾まわりのフィット感が弱いと、身体のうごきによってクロッチがずれる可能性がある。
*ヒップ部分に浮きやたるみが生じやすい
*腹部やヒップの高さがない場合ははき込み丈が深くなる場合がある。
以上が、主にショーツのフィッティングについてのお話です。
ショーツも体型によって、フィッティングが良い悪いを感じますが、上記にかかれたことが基本となっています。
来週は、婦人のインナーのフィッティングについてお話したいと思います。
インナーでも基本的なものがあります。
では、また来週。。。