♦「第1次下着ブーム」が到来

皆さん、こんにちは。

企画デザイナーの市原です🎀

 

ずっと、気温が高く、結構しんどい週ですね。

本日、大阪はかなりの雨ですが、今日は金曜ということで、

ブログをあげていきたいと思います。

 

先々週くらいから、ランジェリーの歴史について

お話してます。

引き続き、ボディファッションの歴史の続きのお話です。

 

<「第1次下着ブーム」が到来>

1953年には、伊東絹子がミス・ユニバース世界第3位に入賞。

“8頭美人”ともてはやされ、プロポーションへの注目が集まります。

それにともない、美しいプロポーションをつくるファンデーションが

俄然、脚光を浴び始めます。

 

同年、ウエストの絞込みがポイントの”チューリップライン”が発表され、

その流行からウエストニッパーが新しい洋装下着として注目されるや

大ヒットを飛ばし、1956年の”第1次下着ブーム”の火付け役となります。

 

ショーツ(パンティ)が、ズロースに代わって大々的に受け入れられたのも

1956年に7色のパンティ”ウィークリーパンティ”が発売され、話題をよんだからで、

以後、急速に浸透していきます。

 

戦後スタートした洋装下着の10年目にして訪れた下着ブームにより、

一流デパートも下着売り場を拡張し、ようやく下着が

市民権をえてきたのです。

 

 

この後のファンデーションの素材革命は来週おおくりいたします。

今回もお読みくださり、ありがとうございます。

では、また来週!!!

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