皆さん、こんにちは。
企画デザイナーの市原です🎀
お盆休みだったので、1週間あけました。
久しぶりの投稿です。
お盆休みはどうされていましたか?
私は、どこにも出かけず、ゆっくりとした日々を過ごしました。
先々週くらいから、ランジェリーの歴史について
お話してます。
引き続き、ボディファッションの歴史の続きのお話です。
<ガードルを変えた素材革命>
日本のファンデーションの一般的普及に大きく貢献したのが、
1959年頃に登場した”スパンデックス”(ポリウレタン弾性繊維)の存在です。
それまでファンデーションのコントロール素材はゴムに頼っていましたが、
ゴムは縫製や染色がむずかしい上に脆化が早いなどの問題がありました。
一方、スパンデックスはゴムのように伸縮する上に、より軽く耐久性があり、
ファンデーションのなかでも、当時は特にガードル素材として、積極的に導入。
この新素材が「おなかひっこめ、ヒップ持ち上げる」機能を高め、
何よりも軽い着装感がからだを締めつけからの解放につながり、
大きく下着の歴史を変え、日本におけるガードル着用習慣が一気に形成されました。
これより早く、同じく合成繊維のトリコット素材がスリップ、ショーツ、ネグリジェなどの
デザインを大いに進化させ、特にスリップは量産され、ファッション化が推し進められました。
この後 <パンティストッキングの登場>は 来週おおくりいたします。
今回もお読みくださり、ありがとうございます。
では、また来週!!!