皆さん、こんにちは。
企画デザイナーの市原です🎀
今週はサッカーのワールドカップがあり寝不足になった方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
私もそのうちの一人。。。
今週もUPしていきますね🎶
本日は、「セクシーさに目覚めた17世紀の下着」について
お話します!
17世紀はバロック様式の時代。
下着の魅力を感じさせる繊細なレースをふんだんに使いだしたのは
この時期です。
また、優美で一面奇異な服装が流行しました。
装いはシルエットからの3つの傾向があり、
下着もそれにともなって3段階の変化をしています。
第1段階は、1630~50年ぐらいのコスチューム。
ネックまわりのレースカラーが逆に折り返された、フォーリングバンドと
いう形式の服装が登場します。
ハイウエストの非常に短いトルソで、これに合わせる
下着も比較的ゆるやかなものでした。
第2段階は、ルイ14世紀の時代である1650年頃から。
服装は再び16世紀調の胴部の細長いものになります。
女性のボディのネックが肩がむきだしになるほどカットされ
腕や胸もあわらにした”露出美”への先鞭をつけるスタイルへと変化。
第3段階は、17世紀から。
スカートをお尻の部分で大きく束ねる「バッスル」が登場してきます。
この頃から、下着は階級や性的魅力を表すために使われ始め、
シュミーズのネックや袖は派手になっていきます。
服装はフォーマルなものほど裸に近い状態になり、
露出美を讃える風潮が広まっていみました。
本日はここまでにしますね。
次回は「巨大なパニエで着飾った18世紀の女性」について
お話します!
今回もお読みくださり、ありがとうございます。
では、また来週!!!