♦ナイトウェアの誕生は19世紀

皆さん、こんにちは。

企画デザイナーの市原です🎀

 

本日が今年初めての投稿になります。

本年もよろしくお願いいたします。

今週も。去年からの続きで、歴史についてUPしていきますね🎶

本日は、「ナイトウェアの誕生は19世紀」について

お話します!

 

19世紀はシュミーズが発展した時代でもあります。
シュミーズは13世紀にフランスで、15世紀にイギリスで生まれたものですが、

この時代に、飾り衿が付くなどデザインの工夫がこらされ、装飾性のあるものに
かわりました。

 

また、16世紀から17世紀にかけて、上流階級では、頭からすっぽりと
着られるスモック形式の夜着用シュミーズを用いてました。

この夜着用シュミーズがナイトドレスに変わり、19世紀には、
一般的な女性までがデイドレスと区別して着用しはじめました。

今日のナイトウェアはシュミーズから誕生したもので、
その由来を示すように、フランスでは現在でもナイトウェアのことを
「シュミーズ・ド・ニュィ」(夜のシュミーズ)と呼んでいます。

 

ネグリジェは日本的な名前ですが、シュミーズ・ド・ニュィ、
イギリスの「ナイトドレス」、アメリカの「ナイトガウン」に
該当するものです。

 

1920年頃には、セパレートなキャミソール型も現れてきます。

19世紀後半には、パジャマも登場します。

ズボンと上着とを組み合わせて寝間着専用の寝室服として
着始めたのは男性が最初でした。

 

その後、女性も着用するようになりましたが、本格的に
愛用するようになったのは、20世紀入ってからです。

 

また、ナイトローブも19世紀になって完成されたもので、
19世紀には女性も用いるようになっています。 

バスローブが誕生されたのも19世紀後半です。

 

本日はここまでにしますね。

次回は「ボディファッションの歴史 ブラジャーは20世紀に」について

お話します!

今回もお読みくださり、ありがとうございます。
では、また来週!!!

ページ上部へ