♦副資材の基礎知識 パート2♦

皆さん、こんにちは。

企画デザイナーの市原です🎀

 

今週は、暑いくらいの日が多い大阪です。

本日は、副資材の続きです!!!

 

④ワイヤー

ブラジャーの補整機能UPのためのU字型の線材。

スチール製が多いですが、樹脂製やニッケルとチタン合金などもあります。

ワイヤーは形状断面が丸型と角型に分類されるが、角型は幅、厚さにより、

丸型は太さによって機能特性を分けることができる。

一般的に幅が太いほど、着用感の広がりに対する抵抗力や元に戻る

反発力が強い機能を持ち、厚さが薄いほど、肌あたりの

柔軟性が高くなります。

2022527143353.jpgのサムネイル画像

 

⑤ボーン

「骨」という意味。

フクァンデーションの伸びる部位と伸びない部位のバランスを保つ

目的や、カラダに密着する身頃のしわやよれを防止するために使われます。

<ボーンの種類>

・フィルムボーン

ブラジャーの土台サイドに使用する薄いプラスティックフィルム。

ボーンテープを入れて、土台バランスを保つ。

・コイルボーン

ロングタイプのブラジャーや、ウエストニッパーなど、長い部位に

使用される。数本の金属線をコイルし、バネ性のある構造になっています。

着用時、からだの動きによって、商品がよれたり、ねじれたりするのを防ぐ。

 

⑥ストレッチテープ

伸縮性に優れたテープ。

ナイロンや綿などの他の繊維のなかに、ポリウレタンが挿入されています。

幅、広さ、パワーのバリエーションが多く、商品特性や部位によって使いわけられる。

<使用部位例>

・ブラジャー:土台上辺・下辺部分やカップ脇上辺

・ガードル:ウエスト・裾まわり(ショートタイプ)

・ボディスーツ:裾まわり。

2週にわたって、副資材をいろいろあげてみました。

沢山の資材からできていますねーーー

来週は、ランジェリーでの素材知識についてお話します。

 

今回もお読みくださり、ありがとうございます。

では、また来週!

 

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