皆さん、こんにちは。
企画デザイナーの市原です🎀
今週は、休み明けの1週間でしたが、皆さまいかがでしたか?
少し天気があまリ良くなくて、梅雨を感じさせますねーーー。
本日はファンデーションの素材について、お話します。
皆さんはファンデーションといわれて、何を想像しますか?
お顔に塗るのではありません。
着用するものです。
以前に,
ボディファッションのラインナップについて
表でUPしましたが、
ファンデーションとは、ブラジャー・ガードル・ボディスーツ
あち、パッド・ガーターベルト・スリーインワン の
ようなものをいいます。
<ストレッチ素材と伸び止め素材>
ファンデーションは体型補正を目的とするため、基本的にからだに密着してなくてはなりません。
しかし、からだはやすみなく動くため、からだの運動をじゃませず、動きに合わせて
「伸びる・縮む」という機能が必要不可欠であります。
この「伸びる・縮む」機能を、「素材のストレッチ、伸縮性」といい、弾力性ともよばれる。
そのため、ファンデーションのストレッチ素材には、伸縮性に優れた弾性繊維・ポリウレタンがかかせない。
ファンデーションに含まれるポリウレタンの率(混用率)は、10~20%で、他の繊維に包まれた状態になっています。
また、ファンデーションには、からだに圧力をかけて「締める・押える」という機能が求められ、この機能は伸びないことが
必要である。そのため、ファンデーションの押さえ機能の部位には、伸び止める素材が使用される。
<副資材の目的>
上記のように、ファンデーションには、「伸びる部位」「伸びない部位」が混在しています。
この伸縮性の違いのバランスを保ち、からだにフィットさせるためにさまざまな副資材が使用されます。
特にブラジャーには、多くの副資材が使われ、補整機能がたかいブラジャーになるほど、副資材の使用は多くなる。
今週はここまでです。
来週からは、ファンデーションの副素材についてお話していきますね。
今回もお読みくださり、ありがとうございます。
では、また来週!