♦織物(織組織)の知識♦

皆さん、こんにちは。

企画デザイナーの市原です🎀

 

もう金曜日、UPする日、

今週は月曜もUPしたので、早く感じます。

先週は編物について、今週は織物(織組織)の知識のお話をしようとい思います。

 

【 織物(織組織)とは?】

織物とは、たて糸とよこ糸を組み合わせて、生地にしたものです。

編物より多種多様で複雑な編組織が文化として継承されています。

そのなかでも、最も基礎となる織組織が「平織」「斜文織(綾織)」「朱子織」の

3元組織です。

 

①平織組織

たて糸とよこ糸を1本ずつ交互に直角に交錯させた編組織。

この組織で生地になったものに、「ローン」「タフタ」「ブロード」「クレープ(楊柳)」

などがある。

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②斜文織(綾織)組織

たて糸とよこ糸が最低3本以上で構成される編組織。

たて糸がよこ糸を2本以上連続して浮いて交錯するため、生地に斜め線(斜文線)が現れることが

特徴です。

斜文織組織の生地では、「デニム」「サージ」「ギャバジン」がもっとも親しまれている。

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③朱子織組織

たて糸とよこ糸が最低5本以上で構成される織組織。

たて糸がよこ糸を4本以上連続して浮いて交錯し、交錯が少なく、たて糸が長く浮いているため

生地に光沢がでることが特徴。

朱子織組織の織物は、「サテン」ともいわれています。

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今週はここまでになります。

この織物もいろいろありますねーーー。

今回もお読みくださり、ありがとうございます。

来週は、染色についてお話したいと思っております。

では、また来週!

 

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