皆さん、こんにちは。
企画デザイナーの市原です🎀
今週も寒いですね。週末くらいは、少しマシになるようで、寒さももう少しですね。
さて、
本日は、製品ができあがるまでのことのお話をしようかと思います。
染色と仕上げの工程について
染色、繊維・糸・記事・製品など、生地の状態で染色されるのが、一般的。
糸の段階での染色を「先染め」、編物や織物の状態や製品にしてからの染色を「後染め」と
いいます。
最終の段階を「仕上げ加工」といいます。
<工程の基本形>
・精錬工程
精錬は、繊維に含まれる不純物を取り除いて、染色加工の効果を充分に発揮できるようにする工程。
精錬方法は繊維の種類によって異なる。
・漂白工程
漂白はもともと天然繊維に含まれる色素や紡績や製織。編立工程で付着した着色物質などを除去して、
繊維を白くする工程。
白物や淡色に染色する場合、繊維によっては漂白工程が必要となる。
・染色工程
生地に色・柄などをつける工程
・仕上げ工程
生地性能を長く維持できるようにするため、最終的な製品の外観・風合い・形状を整え、製品価値を
高めるための製品工程をいいます。
今週はここまでになります。
製品ができるまでに色々な過程があります。
今回もお読みくださり、ありがとうございます。
来週は、染色の種類についてお話したいと思っております。
では、また来週!