♦外観などを美化する加工お話♦

皆さん、こんにちは。

企画デザイナーの市原です🎀

 

本日は朝から雨模様ですねーー

今週は地震がありましたね。

こちらは大阪なので、揺れもほぼ感じないようでした。

これ以上被害がでないことをお祈りいたします。

 

 

先週からは、いろいろな仕上げのお話をしていました。

今週は外観などを美化する加工の例をあげてみます。

 

名前をあげただけなら、わかりにくいかもしれませんが、

5つあります。

 

<オパール加工>

2種の繊維を使った布地に薬品(オパール剤)で種々の形をプリントし、

その部分の一方の繊維を溶かして透かし模様をつくる加工。

生地に涼しさが感じられます。

 

<シルケット加工>

シルケットとは、シルクのような光沢が得られるという意味で、マーセライズ加工

ともいいます。主に、綿が対象で、この加工により光沢、吸湿性や染色性が向上します。

 

 

<エンボス加工>

模様を彫刻した金属ロールの間に布を通して布面に凸凹模様をつける加工。

凸凹模様によって、布を立体感を与え、光沢や触感を変えるために用いられる。

 

 

<起毛加工>

布面の繊維の毛羽立てて、地厚にする加工。風合いが柔らかくなり、保温性も得られる。

冬物の商品に多いです。

 

<つや出し加工>

生地の表面に光沢を持たせる加工。ローラーで熱をかけながら、布面を押しつぶし平滑にして

光沢を増す、カレンダー仕上げなどがある。

 

 

名前をきいてもわからなかったりしますが、

しらない間に商品で目にしているものも多いです。

 

商品をきれいに見せるために、様々な加工がありますね。

 

来週は、付加価値、付いていたらいいなーって思っている加工、

例えば、消臭加工・撥水加工などの加工です。

お楽しみにお待ちください。

 

今回もお読みくださり、ありがとうございます。

では、また来週!

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