♦付加価値をつける加工のお話♦

皆さん、こんにちは。

企画デザイナーの市原です🎀

 

今週は天気の移り変わりがはやいですね。

本日は少し暖かい、、もう桜が咲いているところもあり、

春の訪れを感じますね。

 

今週は加工についてのお話の中で、

付加価値のある加工の例についてのお話です。

 

<消臭加工>

薬剤を用いて悪臭の元となる物質を分解・吸着し、臭いを消す効果を示す加工。

 

<抗菌・防臭加工>

繊維上の菌の増殖を抑えることにより、悪臭の発生を防ぐ加工。

消臭加工のように悪臭を消すものではありません。

 

<撥水加工>

生地表面が水をはじくようにする加工。撥水とともに、通気性・透湿性を持たせる加工もある。

 

<紫外線遮へい(UVカット)加工>

大気中の紫外線が皮膚に吸収されることをふせぐ加工。

 

<遠赤外線加工>

遠赤外線の吸収および、再放射しやすいセラミックなどの物質を繊維の内部に練りこんだり、繊維の外部や

生地にコーティングをほどこすことで、保温性を向上させる加工

 

<W&W(Wash&Wear)加工>

洗濯後、しわになりにくく、速乾性もあり、アイロンがけをせずそのまますぐに着用できることを目的とした

布の加工。形態安定性にも優れている。”Wash&Waer”とは、「洗ってすぐに着られる」という意味です。

 

 

その他の加工

<ラミネート加工>

編物・織物に各種の機能を持つポリウレタンやラバーなどを張り合わせる加工。防水機能を備えながら、湿気を外に

逃がすという特性を持たせた透湿防水加工素材がある。

スポーツやアウトドア用衣料などに用いられる。

 

<ボンディング加工>

2種類 または、それ以上の異なる布地を張り合わせる加工。保温性やクッション性の効果を持たせた素材。

防寒用衣類などに用いられる。

 

今週は、付加価値、こんなの付いてたらいいなーって思える加工のお話でした。

お楽しみいただけましたでしょうか?

 

 

 

 

今回もお読みくださり、ありがとうございます。

では、また来週!

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