♦ニットインナー&ショーツ素材の特性♦

皆さん、こんにちは。

企画デザイナーの市原です🎀

 

本日は少し、晴れ間のみえる大阪です。

今年の夏も暑くなりそうですね。。。

 

 

本日はニット素材の特性について、お話いたします。

 

ニットインナー&ショーツの特性は、フィット性、ストレッチ性が重要な要素であり、必須条件。

このストレッチ性には、

・繊維編組織の伸縮のストレッチ性

・ポリウレタンなどの弾性繊維の生地にあみこんだストレッチ性

この2つがあります。

弾性繊維の方が、よりフィット性が優れ、着用時からだに密着する。

 

 

<素材の組成>

ニットインナーに使用される生地は、単一繊維であるものと、繊維複合のものとに分かれます。

繊維複合の目的は複数の繊維がもつ特性を優性結合することで、より高機能の商品を得ることができる。

 

例えば、ポリエステルの速乾性と綿の吸水性を結合させて、吸水・速乾性を得る!

 

複合方法は、

原料で混ぜる混紡方法

紡績のときに複合する方法

編むときに複合する交編法(例えば、リバーシブル編)

 

<加工の様々な開発素材>

ニットインナー素材の加工には、多岐にわたります。

「保温・防寒」「吸汗」などの季節に対応した商品機能に加え、

「速乾」「むれ感軽減」などの付加価値や、スキンケア発想の素材、「抗菌・防臭」「消臭」

などの様々なあたらしい性能が付与された素材が展開されている。

 

本日はここまで、

来週は素材の基礎知識になります。

 

 

 

今回もお読みくださり、ありがとうございます。

では、また来週!!!

 

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