皆さん、こんにちは。
企画デザイナーの市原です🎀
今週から、かなり気温があがって、しかも蒸し暑い日が
続いていますね。
いかがお過ごしでしょうか???
本日は、ニットインナーでの主要素材の基礎についてお話いたします。
①平編(天竺編)
もっとも、基本的な編組織。編物の表裏がはっきり区別できることが特徴で、
表はV字、裏は半円型の編目がでる。
あまり伸縮しないので、ショーツのクロッチ部分など部分使用が多く、
身頃で使用する場合、ポリウレタンが挿入された生地(ベア天)で
使用されることがほとんどである。
②ゴム編(リブ編、フライス編)
平編(天竺編)の表目と裏目が、たて方向に交互に配列される編組織で
よこ方向に伸縮しやすい。
③両面編(スムース編)
通常ゴム編を2枚重ねたような編組織になっていて、スムース編ともいう。
表面が非常になめらかで緻密感がある。
冬用の保温に優れた地厚な生地として使用されます。
本日は以上になります。
ニットインナーでの主要素材の基礎でした。
来週は、編み機の分類についてのお話をします
今回もお読みくださり、ありがとうございます。
では、また来週!!!