♦洋装下着のはじまり ~「鹿鳴館」の貴婦人たち

皆さん、こんにちは。

企画デザイナーの市原です🎀

 

毎日、暑い日が続いていますが

みなさん体調はいかがですか???

このブログで、かなりの基本のことをお伝えしたので、

今日からは、ランジェリー下着の歴史を紐解いてみましょう。

 

【洋装下着のはじまり】

1880年~

日本で、洋装用の下着が着用され始めてのは、1880年代

(明治10年から20年代はじめにかけて)

井上馨外務号卿が欧米諸国との不平等条約を改正する手段として、

建設した、上流階級当時の社交場「鹿鳴館」の時代からです。

 

当時の上流社会の女性たちは、俗に、「鹿鳴館スタイル」

とよばれるバックスタイル(ウエストを細く絞り、スカートの

後方を枠組みで大きくふくらませたスタイル)のドレスや

スカートを大きくふくらませる目的のクリノリン(針金製や

鯨のヒゲ製のフープ)をつけた洋装の下に、シュミーズ、

コルセット、ズロースなどと着用。

 

しかし、これらの下着も限られた人しか愛用されず、一般化

するには、いたりませんでした。

本日はここまで、

 

今回もお読みくださり、ありがとうございます。

では、また来週!!!

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