皆さん、こんにちは。
企画デザイナーの市原です🎀
今週くらいから随分、涼しくなりましたね。
旅行の割引などがあったりして、お出かけされる方も多いかと思います。
これから紅葉の季節なので、楽しめますねー。
先週から、下着の古い歴史についてお話しています。
続きをお楽しみください。
<クレタ島で生まれたファンデーション>
ギリシャ半島の東南に位置しますクレタ島は、B.C3000年にエーゲ文明を
生んだところです。
この島の女性たちは、乳房を強調するように胸が大きく開いた服を着用し、
腰にきつく帯を締めることで、くびれたウエストからヒップにかけての
シルエットをあらわしていたようです。
さらには、美しいシルエットをつくり出すためにコルセットとおぼしきものを
使用しています。
この事実は、B.C1500年頃のものと推定される象牙の彫像からも裏づけされます。
今日のロングブラジャーに似た形のコルセットで、乳房が垂れ下がらないように
アンダーバストを真下で支え、両脇から肩にかけてリフトアップするように工夫された
絵柄が描かれているのです。
今週はここまでにしますね。
次回は「古代ギリシャでは、ボディコンシャスが台頭」について
お話します!
今回もお読みくださり、ありがとうございます。
では、また来週末!!!