皆さん、こんにちは。
企画デザイナーの市原です🎀
昨日は祝日だったので、少しお休みされた方が多いのではないでしょうか?
今週もUPしていきますね🎶
引き続き、歴史について
「ランジェリーのはじまりは古代ローマから」
B.C.753年に誕生し、西暦476年に西ローマ帝国の滅亡で終わった古代ローマ時代。
この時代の女性たちの下着は、袖筒を縫ったごく簡単な形の「カシミア」と
呼ばれる肌着で。これがシュミーズやスリップなどのランジェリーの起源とされています。
やがて、キリスト教の誕生とともに、衣服にも宗教の影響が現れ始めます。
当時キリスト教の精神にもっとも融合したのが「ダルマチカ」という袖の付いた型の服。
このダリマチカを起点に、3世紀頃から男女の服の区別が次第にはっきりしてきます。
女性のダルマチカは、後代になるほど袖口が大きく長くなりドレッシーなものになっていきます。
この時代の女性の下着は、タイトの長袖で、丈は「チュニック」といわれるものでした。
服装の性別区分が明確になることで、下着にも女性専用のアイテムが生まれたこの時代こそ、
今日のボディファッションの源流であるといえます。
本日はここまでにしますね。
次回は「ゲルマン民族がもたらした肌着の原型」について
お話します!
今回もお読みくださり、ありがとうございます。
では、また来週!!!