♦下着が独自性に目覚めたルネッサンス時代

皆さん、こんにちは。

企画デザイナーの市原です🎀

 

来週で、12月にはいります。

早いものですね?あと、1ヶ月何をされますか?

 

今週もUPしていきますね🎶

 

 

引き続き、歴史について

「下着が独自性に目覚めたルネッサンス時代」について

 

神中心から人間中心の、近代文化への転換の端緒なした
ルネッサンス時代。

 

14~15世紀のフランスの婦人服のシルエットは、
豊かに広がったスカートが原則となりました。

シルエットをふっくらみせるための工夫がなされ、
現在のヒップパッドの元祖といえる「バッスル」らしきものを
考案しています。

これは、ファンデーションとしてのバッスル効果を意図した形の
もので、この流行から見ると、下着類が下着としての独自性と
美的追求の性格を持つに至ったことを物語っています。

ルネッサンス時代は、下着が肌を保護するという機能にとどまらず、
美の形成のための積極的な意識のもとに、飛躍的な発展を遂げた時代と
いえるでしょう。

 

本日はここまでにしますね。

次回は「ファンデーション時代の始まりは16世紀」について
お話します!

 

今回もお読みくださり、ありがとうございます。
では、また来週!!!

 

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